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QUESTION TALK vol.10 『楽しさファーストな暮らし〜OUTDOORという選択肢〜』を開催しました!
第10回目となるQUESTION TALKは、『楽しさファーストな暮らし~OUTDOORという選択肢~』をテーマに、異なったバックグラウンドを持つ3名の方をゲストにお迎えし、QUESTION屋上テラスより秋の夕暮れや京都の街中の風を感じながらオンライン配信で開催しました。
コロナ禍でライフスタイルの様相は変わり、アウトドアブームが再来しています。アウトドアを楽しんでいる人は、日々の暮らしも楽しく生活しているイメージをお持ちではないでしょうか?また、どのような暮らし方をしているのか。どうしてアウトドアに魅了されるのか。
「アウトドア」をキーワードに、暮らしを楽しみ、人生を豊かにする秘訣をお話しいただきました。
店舗のデザインや商品プロデュース、ウェブサイト制作など幅広い分野でトータルデザインを行っているthree trees design 代表の三ツ木 隆将さん。
元笠置町地域おこし協力隊。現在もコンサルタントとして、移住支援、中心市街地活性、商店街振興等を行っている藤田 始史さん。
無拠点で暮らし、日常にアウトドアがある生活をしながら、株式会社スノーピークビジネスソリューションズに勤めている都築 眞理子さん。
そんなお三方をゲストに迎えた今回のトークセッションは、「皆さんにとってアウトドアとは」という質問からスタートしました。
三ツ木さん:「ソロキャンプは、自分の行動やスピードを振り返る時間であり、自分のリズムを楽しめる大切な時間なので昔から好きです。」
都築さん:「キャンプでなくても散歩とかでもいい。生活の中にある余白時間が大事。」
藤田さん:「アウトドアが好きというよりかは、農村部の生活スタイルが好き。仕事終わりに釣りに行くとか、生活の延長線上に自然がある。」
それぞれの自然との向き合い方や、どのように仕事を自然に合わせれるかをなど、生活の中での自然の取り入れ方ついて話が繰り広げられました。
それぞれのアウトドアの楽しみ方、アウトドアを選択することで生まれる心の変化や自然との向き合い方、さらには仕事をはじめ日常生活の中で無理なく人生を豊かにする秘訣についてお話いただきました。
実際に働き盛りの若者は、カラダと自然、アウトドアとの関わり、そのバランスが上手に取れていない人も多いのでは?無理して自然と触れ合うのではなく、先ずは一度立ち止まって、見ることや呼吸を整えるだけでも感じ方が変わるとのアドバイスもお話しいただきました。
最後に「アウトドアを通しての楽しさとは?」という質問に対しては、
三ツ木さん:「もっとここにいたいと思えるところ、田舎だけではなく都会でも自分が居心地がいいと思える場所、ずっといるだけで心地いい場所、自然でいられる場所など、
自分でそれを感じることができる場所が楽しさファースト。」
都築さん:「いたるところに自然はあって、自分が自然体で入れるところが自然。ただ楽しい瞬間を増やす、自分今いい感じ!と思うことを増やしていき、心地い時間を作る。」
藤田さん:「自然体でいること。努力はするが、無理はしない。生活の一部として取り入れていきたい。選択の一つとしてアウトドアというものがある。」
と語っていただきました。
参加いただいた方からは、
「屋上開催、刻々と空の色に変化があり、開放感があって良かったです。時間の経過とともに背景がだんだん暗くなっていく様子を見ていると、すぐにでもキャンプがしたい気持ちになりました。楽しく拝見させていただきました!ありがとうございました!」
「”京都アウトドアコミュニティ”を作ってはいかがでしょうか?アウトドア好きユーザーとアウトドアメーカーが一堂に参加し、垣根をなくし、一緒にこれからの自然と人の関係性を考えたり、一緒にアイデアやモノ作り、イベントまでできるようなコミュニティを。」
などの感想やご意見をいただきました。アウトドアが好きな方は多くおられると思いますし、この機会に新しいコミュニティを広げていきたいと考えています!
来月のQUESTION TALKは『SNS』テーマにトークセッションが繰り広げられます。こちらもお楽しみに!