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QUESTION TALK vol.9 『これからの教育』を開催しました!

QUESTION TALK(旧:QUESTION Night)は、様々な分野で『問い(?)』に向き合う人たちをお招きして、月に1回開催するトークイベントです。

第9回目となる今回のQUESTION TALKは、『これからの教育』というテーマの元、教育の可能性を広げて活動されているお二方と現役高校生をゲストに迎えてオンラインで開催しました。

変わり続ける世の中に追いつくことが難しい日本の教育ですが、少しずつ今の時代に合わせた教育方法や教育現場に変化が起こっています。「勉強は何のためにするのか」「自分が学びたいことを学校で学べているのか」「子どもに時代に沿った教育を受けさせるにはどうすればいいのか」「学校に行かない子どもが増えているのはなぜか」そんな学生さんや親御さん、教育者の方にヒントとなる「教育」をテーマにQUESTION TALKを開催しました。

「モチベーション×ダイバーシティ」をキーワードに10歳からの社会人教育「studioあお」を運営されている川村 哲也さん。
「先生と子ども、両者の人生を豊かにする」ことをミッションに掲げる『先生の学校』を立ち上げられた三原 菜央さん。
そして、現役高校生であり、今年受験生の溝川 彩夏さん。

そんなお三方をゲストに迎えた今回のトークセッションは、「学校で学びたいことが学べていない」という溝川さんの現役高校生のリアルな”問い”からスタートしました。良い大学に進学することを評価される世の中であるため、興味があることを追求するよりも偏差値をあげることを求められていることに違和感を感じるという溝川さん。ここでは、アメリカを発祥とするPBLをはじめとした新たな教育についての話が繰り広げられました。

また、「学校に行きたくない子どもたち」というテーマで、不登校の増加についてトークが繰り広げられました。約18万人ほど不登校の小・中学生がいる日本。そこには、いじめや教育費用、そして多くは無気力(​​学校生活や自分の人生に対して、やりがいや楽しさをなんとなく感じることがでない状態)という原因があると言われています。
一方、幸福度ランキング1位のフィンランドには、塾もなく、私立学校もごく少数しかないにも関わらず、教育の質も満足度も高い。ここでは、人はいつ学びのモチベーションが発動するか分からないため、いつでも学べる仕組みが用意されているそうです。日本でも強制する教育ではなく、子どもたちが行きたいと思ってくれる教育の場づくりが必要だという意見が出ました。
しかし、アメリカともフィンランドとも、これまで歩んできた歴史や文化が違うため、マネをするのではなく、日本流の教育を作っていく必要があります。

そこで最後には、「日本流の教育を実現していくために、明日からできること」を教えていただきました。
川村さん:「”肯定的な即レス”をすることです。何かをやってみたい!をいうモチベーションが見えた時に、できるだけ早く、ポジティブなフィードバックを行っていく。でも家庭ではなかなか難しいかもしれないので、ぜひ僕らの取り組みを活用してほしい。」
三原さん:「大人の学びをサポートすることが大切だと考えている。何歳になっても何者にでもなれるという世界線を大人の世界で実現することで、子どもたちを取り巻く教育も良くなっていくと考えている。」
溝川さん:「やりたいことをやる一歩を踏み出してみる。やりたいことをやりたいと言っている人を応援して欲しい。」

参加者さんからは、
「無料のイベントにも関わらず、教育についてたくさんの方とお話しする機会があってうれしかったです。」
「学生の意見から教育の専門的な話まで聞くことができて、大変新鮮でした。」
「京都にこういった交流の場があることを初めて知りました。またこれからも参加して勉強させていただきたいです。」
「様々なご職業の方がひとつの課題について意見交換する、と言う場を設けていただいて、バイアスや思い込みを取っ払って考えていく刺激をもてました。時々意識してこのような刺激を自分に与えようと思っています。」
このような前向きな感想をいただきました。学生から親御さん、教育現場で働く方まで様々な方に参加していただいてとても有意義な時間となりました。

来月のQUESTION TALKはアウトドアを皮切りに『楽しさファーストな暮らし』をテーマにトークセッションが繰り広げられます。こちらもお楽しみに!