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ひょんな出会いで始まった商品開発プロジェクトの中編です。(前編はこちら)
商品コンセプト、パッケージ、プロモーションプランを検討する上で、QUESTIONコミュニティマネージャーの早川兼人が、QUESTIONのアソシエイトパートナーである有限会社セメントプロデュースデザイン様をご紹介し、商品化に向けて伴走しました。
同社とQUESTIONの関わりについてはこちらの記事もぜひご覧ください。
ブランドコンセプト
「全ての料理を格上げするモトイソース」唐辛子の辛味と京柚子の香りが立つホットソースは和洋中の全てのジャンルに合い、料理を選びません。「家庭でも手土産でも」そんな想いを込めたコンセプトとなりました。
商品コンセプト&パッケージ
商品コンセプトを「京の舞妓も愛してやまないソース」とし、日本の食文化を広めるためにも、国内だけでなく海外を視野に入れたパッケージにしました。 単にキャッチーを狙ったわけではなく、目的に基づいてしっかりとした市場のリサーチを行い、商品棚に陳列した時に「手に取ってもらえる」パッケージになるようアイデアを練り上げました。
徹底した競合リサーチを実施。
ラベルデザインは決まりましたが、パッケージデザイン、リーフレット、キービジュアル、ウェブサイト、生産体制、品質管理、流通管理、販路開拓などなど……クリアすべき課題はたくさんありました。リリースに向けて、それぞれのフェーズに応じたベストの提案を行いました!
MOTOÏ×エースホテル京都
消費者向けの商品開発と並行して、toB、つまり飲食店などの事業者向けの企画についても同時に進めていきました。 QUESTIONからは、アメリカ・シアトル発のライフスタイルホテル「エースホテル京都」様をご紹介させていただきました。 その後、とんとん拍子で話が進み、米国内のトップシェフの一人でミシュランガイドビブグルマンを受賞したウェス・アヴィラ氏とのコラボレーションが決まりました。同氏はエースホテルのバー&タコスラウンジ「PIOPIKO」の監修を務めています。
MOTOÏ×台湾
QUESTIONで取り組んだ台湾での催事(※)についてもご出店いただきました。toC(消費者向け)では4日間での30本の販売、toBにおいては食品バイヤーの反応の良さなど海外のニーズに応えることのできるポテンシャルがある商品であると確信しました。
(※)2024年7月、QUESTIONと株式会社アナログPRの共催で、京都の事業者20社と台北の高級茶屋「老叢茶圃」及び商業施設「三創生活区」で「京都旅行 in 台湾」と題した展示会を実施。
ミシュランシェフ同士がレシピを考案するポップアップレストランなど、様々な展開を計画中です! 今後も皆様のお目に届くよう多種多様なコラボレーションを創出していきたいと考えています。
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