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NPO法人グローカル人材開発センターさんと協働で進めている「Qスクール」の第5回目となる座談会を、5月20日(水)に5階Students Labにて開催しました。
Qスクールとは、QUESTIONがプラットフォームとなり、先生や教育に関わる方のあいだに学校の垣根を超えた関係性を紡ぎ、QUESTIONの持つ資源を活かしながら地域の教育を耕す取組です。QUESTIONとQUESTIONの運営パートナーである、NPO法人グローカル人材開発センターが協働で2024年の5月より運営しています。
「閉じられた学校の中だけでの教育には限界がある」という声が多い中で、先生方が学校を飛び出して、小中高大だけに留まらず、様々な形で教育に関わる人や行政の人、そして生徒/学生たちの受け皿である地域企業の人達と交わることで、それぞれの活動や価値観をアップデートし、それが日々の教育現場に還元されていく。その基点にQUESTIONがなればという思いで取り組んできました。
これまで、先生だけでなく教育に関心のある行政や企業の方など、多様な職種の方が集まり、教育にまつわる悩みやもやもやを共有するためのワークショップや交流会を計7回実施。
その中で参加者の皆さんから最も多く取り上げられたもやもやワードが「探究学習」です。
そこで今回のQスクールでは、ワークショップ形式で「探究学習のボトムライン(最低限の基準)は何か?」と「探究のテーマ設定の仕方」の2点をテーマとして取り扱いました。
当日は、高校で実際に探究授業に関わる先生だけでなく、探究学習に関する研究をしている大学の先生、探究や就職活動に関係する企業の方など、計15名の方にご参加いただきました。
「探究学習のボトムライン(最低限の基準)は何か?」というテーマにおいては、各学校の取り組みに、こだわり・困りごとそれぞれに特色が見られましたが、探究の成果を「完成度」だけで測るのではなく、生徒が自ら問いを立て、試行錯誤を繰り返す「過程」そのものを重視すべきだという認識が先生方の中で共有されていたように思います。
「探究のテーマ設定の仕方」については、具体的な探究テーマの設定をする際や、伴走の在り方からゴール設定まで、悩むことが多く、現場ではいわゆる「探究疲れ」している先生方も少なくないというお話しも。探究学習を通した子どもたちの最終的なアウトプットについては、実現可能性だけでなく実際にどんな取り組みをしたのかを、量と質の両方を重視したいという意見が多く出ました。
2時間の座談会を通して、改めて探究学習に関するもやもやが多くの先生方に共通してあることを感じるイベントとなりました。
Qスクールは、一つの正解を出す場ではなく、教員同士が日常の悩みを共有し、ゆるやかにつながる「学校外の職員室」のような場です。今後も組織や学域の枠を超えた対話を通じて、探究学習の新たなあり方を模索していきたいと思います
ご関心のある方は、ぜひQUESTIONスタッフ、またはグローカル人材開発センタースタッフまでお気軽にお声がけください!
▼Qスクールとは?:
https://question.kyoto-shinkin.co.jp/articles/articles-12260/
▼Qスクール交流会#3イベントレポート:
https://question.kyoto-shinkin.co.jp/articles/articles-13489/
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