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子育てにやさしい商店街をつくりたい。未来の六地蔵を考える「ろくみら」プロジェクト

2026/07/16

「ろくみら」プロジェクトとは?

宇治市と京都市伏見区の境に位置する六地蔵エリア。JR奈良線、地下鉄東西線、京阪電鉄宇治線、京都外環状線などの交通手段が充実し、近年、大型マンションができたこともあり、子育て層が増加しています。

宇治市内で唯一人口が増加しているエリアである一方で、新たに移り住んできた住民と、昔から住む住民や商店街との接点は少なく、交流の機会もほとんどありません。

子育てに優しい環境づくりには、住民同士の顔の見える関係性が欠かせません。そうした課題感から、宇治市産業振興課と市民協働推進課からQUESTIONにご相談いただき、「六地蔵の未来を考えるプロジェクト」、通称「ろくみら」は動き出しました。

課題解決型店舗である六地蔵支店とQUESTIONのコアパートナーでもある株式会社ツナグムと連携し、活動主体となる六地蔵エリアの事業者や市民のサポートチームを結成。ワークショップや交流会を通して、六地蔵の未来を考えながら、次世代の担い手育成に取り組みました。

これまでの歩み

(1)ワークショップDAY1(2025年7月31日)

テーマ「六地蔵のこれまでと自分たちの取り組みを共有し、やりたいことを出してみる」

六地蔵の事業者のゆかりのある方に声かけをし、キックオフを開催。地域事業者、行政、金融機関、学生、子育て世代など、多様な立場の22名が参加しました。

自己紹介でお互いのことを知った後は、六地蔵でやってみたいことのアイデア出しを行いました。短時間ながら、集まったアイデアはなんと106案。「地蔵盆の復活」「666人ラジオ体操」「六地蔵コスプレコンテスト」「ミニスポーツ大会」「真冬のおでん&熱燗祭」「マルシェ開催」など、子どもから大人まで楽しめる企画の種が生まれました。

(2)ワークショップDAY2(2025年8月25日)

テーマ「他の地域における事例を学び、やりたいことをブラッシュアップ」

六地蔵エリアには、JR六地蔵と地下鉄東西線六地蔵駅の近くに「ロクモール商店街」と、そこからさらに進んだところにある「御蔵山商店街」の2つの商店街があります。

子育てしやすいまちづくりに商店街がどのように関わっていけるのかを考えるため、京都市内の先行事例を学びました。

ゲストは、京都市内で3店のスペイン料理店を運営する株式会社CASA 代表取締役であり、東寺道親交会 会長の西山相在さん。西山さんが取組む、東寺道マルシェ」「MAJIWARUカフェ」「東寺道清掃活動TPT」などの事例を聞き、六地蔵の商店街でやりたいことを具体的に考えていきました。

この日出たアイデアは、「商店街でのお仕事体験」「子ども店長のお店屋さん」「下校時間や18時にラジオや音楽を商店街で流す」など新たに18案。「六地蔵の未来にワクワクし、世代を超えて魅力的な街に育てたい」という前向きな感想が多く寄せられました。当日の集合写真はアイデアで出ていた六地蔵ポーズで、撮影をしました。

(3)ワークショップDAY3(2025年9月24日)

テーマ「やりたいことの具体化とこれからのアクションを考える」

これまで出たアイデアは計124案。それらの中から、どれを実現に向けて進めていくのかを検討しました。1人6票で実現したいアイデアの付箋に投票。人気のアイデアから実行するアイデアを9案に絞りました。

「六地蔵コスプレコンテスト&666人ラジオ体操」、六地蔵公会堂で毎月6に絡めた日程でイベントを開催する「スナック地蔵」などの場づくりに加え、商店街のWebサイト制作や商店街MAPの作成など、来店に繋がる情報発信のアイデアが選ばれました。また、子ども向けに六地蔵の“6”や“地蔵”にちなんで「6年生まつり」「地蔵作り体験」をやりたいというおもしろアイデアも指示を得て、実現に向けての妄想で盛り上がりました。

(4)六地蔵の未来をつくる交流会(2025年12月4日)

2025年度最後の活動として、子どもから大人まで顔が見える関係性づくりとそれぞれがやりたいことに対しての仲間づくりの機会として、オープンミーティング「六地蔵の未来をつくる交流会」を開催し、計59名が参加しました。

はじめて本プロジェクトのイベントにご参加の方も多かったため、まずは宇治市からプロジェクトについて説明。これまでの活動を紹介しながら、協力を求めました。
その後は、「スナック地蔵」や「情報発信とマップ」「マルシェの開催とまちづくり」「健康とコミュニティづくり」など6つのテーマに分かれて、アイデアのブラッシュアップ。各グループから多様で実現性のある提案が寄せられました。

以上で今年度の活動は一旦終了となりますが、これまでのワークショップ・交流会を踏まえて、「みんなで六地蔵の未来をつくる(ろくみら)実行委員会」を立ち上げ、今後も活動していく予定です。

番外編 スナック地蔵がスタート

数々のワークショップと交流会を経て、アイデアから生まれた「スナック地蔵」は毎月6に絡めることはできませんでしたが、月に一度程度の集まる場として定期開催しています。これは、六地蔵に住む人、関わる人が気軽に足を運び、交流できる場をつくろうと始めたもの。六地蔵公会堂を会場に、2025年12月から2026年3月までに計4回開催し、のべ96名が参加しました。これまでは声かけを中心に実施していましたが、今後は一般参加を可能にすべく準備中です。

「ろくみら」からの広がり

本プロジェクトから派生して、六地蔵エリアの事業者の採用・広報支援やブランディング、サイト刷新など、複数のプロジェクトが生まれています。また、地元スーパーのイベントに商店街の店舗が出店したり、公園や集会所を活用してイベントを開催するなど、まちづくり活動が広がっています。

活動は今後も継続予定です。「ろくみら」プロジェクトに参加したい方・興味を持たれた方は、QUESTIONまでお気軽にお問い合わせください!

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