PROJECT
プロジェクト
SNSを活用し、京人形を若い世代の方々にもっと身近に感じてもらいたい!
SNSを活用して京人形を若い世代の方々に紹介し、薄れつつある日本の季節行事や伝統文化を伝え、京人形を含めた伝統工芸を身近に感じてもらいたい。そのツールとなるSNS運用に長けた方を紹介してほしい。
誰の「問い」?
有職京人形司 大橋弌峰 大橋 義之さん株式会社レプス 牧野 唯仁 さん / QUESTION 津田 郁太、高木 祥亘
Trigger
きっかけ
プロジェクトのスタート
京都の伝統工芸のひとつ・京人形を手掛ける「有職京人形司 大橋 弌峰」(京都市上京区)の三代目、大橋 義之さんは「コロナ禍で売上が減少している。短期的な売上の回復を考えるのではなく、SNSを活用し京人形を若い世代の方々に身近に感じてもらうことで、長期的な売上増加を目指したい。しかしSNSの運用をしたことがないし、どう進めていけばいいのか分からない」との問いをQUESTION POSTに投稿しました。
Challenge 1
チャレンジ 1
SNSエキスパートのアソシエイトパートナーをご紹介
QUESTIONのアソシエイトパートナーで「SNSエキスパート」という資格を持つ株式会社レプスの牧野唯仁さんをご紹介しました。牧野さんは「ご自身でSNSの運用ができるようになってほしい」という考えのもと、SNSのフォロワーの増やし方など基本的な活用方法に加え、「ブランドイメージをいかに保つか」、「業種特有の課題をどうクリアするか」等のテーマで大橋さんと一緒にSNS戦略について議論を深めました。
Challenge 2
チャレンジ 2
QUESTIONコワーキングスペースに雛人形を展示
QUESTIONの利用者に京人形を見てもらいたいと考え、2月中旬から1ヵ月間、2Fコワーキングスペースで大橋弌峰の雛人形の展示を行いました。来館した皆さんは、かわいらしいお内裏様とお雛様を興味深そうに見学されていました。またQUESTIONには若い世代の方が数多く来訪するため、雛人形についてのアンケートを実施し、若い世代の生の声を大橋さんにお届けしました。
Challenge 3
チャレンジ 3
SNSセミナーで活動報告
QUESTIONでSNS活用セミナーを開催することになり、SNSの運用に課題を抱えていた事業者が苦労しながら活用に取り組んだ事例として、大橋さんとSNS担当の方にご登壇いただき、ご自身の経験を他の事業者にも共有していただきました。苦労された実例やSNS発信に力を入れる前と現在で起きた意識の変化などをお話しいただき、参加者も真剣に聞き入っていました。
Outcome
成果
SNSによる情報発信を推進
本プロジェクトをきっかけに大橋さんと牧野さんはSNSのコンサルティング契約を結び、SNSによる情報発信を推進しています。
優美な京人形を親しみやすく伝える大橋弌峰さんのSNSアカウントはこちらです。ぜひご覧ください!
Twitter:https://twitter.com/ohashi_ippou
Instagram:https://www.instagram.com/ohashi_ippou/
Facebook:https://www.facebook.com/ohashi.ippou/
QUESTIONからのメッセージ
SNSを使って自社製品の認知度を広めたいと考える企業さんは大変多いです。今回は単にSNSの使い方に詳しいンサルタントを見つけるのではなく、大橋さんの思いを受け止め、事業の根本課題まで見据えて伴走していただけるQUESTIONパートナーをご紹介できたこと、またその後もお二人の間に継続してお付き合いできる信頼関係ができたことをとてもうれしく思っています。