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事業者を「点」でも「線」でもなく「面」で強くする商品開発講座「ANSWER」
QUESTIONでは、様々なジャンルのイベント、セミナー、ワークショップ等を随時開催し、地域社会の課題や事業の課題などの「問い」の解決に向けて知恵を出し合い、人々がつながるお手伝いをしています。
今回は、QUESTIONのアソシエイトパートナーである有限会社セメントプロデュースデザイン様と協業し、2022年度から開講している商品開発講座「ANSWER」についてご紹介します。
商品開発講座「ANSWER」とは
「ANSWER」は、外部要因が大きい時流の中、事業にとって必要だと思える商品企画を、事業者、セメントプロデュースデザイン、京都信用金庫の3社で半年かけて共に練り上げる講座です。
前半の分析フェーズでは会社の歴史、技術、素材、工程、設備など事業を構成する様々な要素を丁寧に分解し、「なぜ自社にとってそれが必要なのか?」、「なぜ競合他社がそれを行っているのか?」という分析を徹底的に深掘りしていきます。
後半の企画フェーズでは実際に現場へ訪問し、生産能力や設備を確認させていただき、ペルソナ設定やイメージする売場、ブランドコンセプトなど前半の分析を元に具体的な商品企画や販売計画を考えます。
また、商品企画を考えるだけでなく、最終プレゼンでは百貨店、SC、ホテルなどのバイヤーをお招きし商流に近い視点でのアドバイスをいただく予定です。
商品開発を通じて事業課題に真正面から取り組む
ANSWER1期生 金箔押 山村様が本講座で開発した新商品「GOLDLEAF bookmark」
ANSWERは「作る」だけでなく「売る」までやることをキャッチコピーとして動いており、事業者の技術力、セメントプロデュースデザインのデザイン力、QUESTIONの持つネットワーク、全てを駆使し販売まで行うことを目指して取り組んでいます。
また、集合講義として行うメリットとして事業者間での繋がりやコラボレーションが生まれており、従来繋がりがなかったマッチングが生まれることもANSWERならではだと思います。
様々な社会課題、地域課題、事業課題の解決に寄与できるよう、引き続き本気で取り組んでいきます。現在開講中の第3期に続き、第4期についても企画中ですので、ご興味ある方は是非ご参加いただけますと幸いです!
わたしたちと一緒に新しい売上を創りましょう!!
▶︎商品開発講座「ANSWER」事例はこちらをご覧ください。
(文:QUESTIONコミュニティマネージャー 早川兼人)