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「我がままであれ」に挑戦し続ける 株式会社 MIYACO 代表取締役 中馬 一登さん、仲田 匡志さん:Qパートナー紹介Vol.14

QUESTIONに関わる企業や個人にスポットを当ててご紹介する連載「Qパートナー紹介」。
“問いの交差点”QUESTIONに相談したい「問い」や、ここに集う人々と一緒に考えていきたい「問い」について紹介します。
第14回は、株式会社 MIYACOの中馬さん、仲田さんです。

中馬 一登さん

株式会社MIYACO 代表取締役
 2014年、兄弟3人で株式会社美京都(現MIYACO)を設立。人材・教育事業や観光事業、地方創生事業を手掛け、京都市や大阪市、舞鶴市とも連携し、若手の活躍を推進するプロジェクトなどの企画・運営を行う。


仲田 匡志さん

株式会社MIYACO Education Design Team Director/ フリーランス
 沖縄県那覇市生まれ。大学在学中に、NPO法人グローカル人材開発センターの設立に携わり、新卒として同NPOに入社。学生と企業のPBL(課題解決型プロジェクト)やアクティブラーニングの企画・運営を60以上実施。また、就職や採用に関するセミナー講師や企業の採用アドバイザーとしても活躍。年間100人以上の進路相談に携わり、「納得感のある選択」のサポートも実施。
 2019年秋に同NPOを退所、フリーランスに。また、(株)MIYACOにて10代の起業のスタートアップ支援・進路相談を開始し、最高の10代の伴走者を目指す。

面白いと思う事業をたくさんやってきた

ーー様々な事業をされていますが、MIYACOの事業概要を教えてください。

中馬:今8期目になるんですけど、自分たちが面白いと思う事業をたくさんやってきました。お金にならなくても好きな人たちのためなら一緒に事業をしますし、本当に結構なんでも相談が来ます。その結果、今は教育事業、アート・デザイン事業、コミュニティ事業、地方創生(エンタメ)事業、食・健康事業の5つに取り組んでいます。一つに絞らずにいるからこそ、いろんな事業での関わりが増え、関係人口が多いのが特徴的だと思いますね。

ーー地方創生事業とは、具体的にどんなことをされていますか?

舞鶴市の市民病院だった施設をリノベーションして、ホテル運営をしています。舞鶴市からは、ただの宿泊施設として運営してほしくない、MIYACOが関わることで、普段だったら来なかった京都市内や全国の人たちが舞鶴に来てくれるだろう、と言っていただいていますね。ワクワクしたりとか、エンタメ要素のあるコンテンツを考えることによって、自然と舞鶴に来る人が増えると言うところを求められているんですけど、それはMIYACOの得意としているところなんです。 例えば、全国の独身女性と、舞鶴の農家の跡継ぎなどの独身男性とで街コンをしてみるとか、エンタメ要素がありながら、舞鶴の跡継ぎ問題が解決できたり移住定住に繋がったり……。予想外な面白さを提供できるのがMIYACOのユニークなところです。 普通の会社だと(世間体やリスクから)「止めときましょか」というところを、「やっちゃいましょう」っていうパワーと求心力を持っています。

ーー面白いことを沢山されてきた中馬さんの「問い」はなんですか?

中馬:「我がままであれ」を創業からずっと考え続けています。
究極の「我がまま」って、ずっと自分が楽しく好きなことをして生きていくことなんですけど、それをカタカナの「ワガママ」のように自己中心的になると、「あいつの言ってること聞かんとこう、あいつから離れよう」となり、最終的に「我がまま」でいられなくなるんですよ。そういう人生を歩もうと思ったら、周囲への配慮や信頼関係、スキルといった「我がまま」を許される何かが必要になります。
例えばですが、僕はMIYACOの代表取締役ではあるんですけど、同時に「中馬一登」としても生きてるわけです。そこで、どうやって死ぬまで中馬一登らしく生きていけるかっていうことにチャレンジしているんですよ。

我がまま・自分らしさを貫くことを許されるものを持つように自分にも言い聞かせるし、みんなにも問いとして与えることが多いんです。だからMIYACOは「我がままであれ」ということをとても大切にしています。
「我がまま」は「えぇやつ」じゃないと持続できないんですよね、どうすればみんながハッピーになるんだろうと、周りのことをめっちゃ考えていたり。だから「我がままでえぇやつ」が増えれば社会はもっとよくなると思っています。

 

ーー「我がままであれ」について、仲田さんはどう捉えていますか?

仲田:一人ひとりの幸せを追求していきましょう、ということだと僕は思っています。皆が自分らしくあるには、一人ひとりがどんな人であるかということを探究し続けないといけないですよね。僕は伴走支援することが多いんですけど、人がなぜそれをしたいと思っているのかとか、その人がまだ気づいてないことに気づくきっかけをつくったり、一緒に深めていくことをしたいなと思っています。僕の「我がまま」は相手の関心ごとに関心を寄せる、ということなんです。
自分に興味関心を持つ人が増えるって嬉しくなるじゃないですか。今ここにいる皆さんが他の人に関心を持つ、こんな連鎖が広がるといいなと思っています。

「我がままでえぇやつ」が増えると世界平和に繋がる

ーーその問いを解決したらどんな社会になりますか?

中馬:「我がままでえぇやつ」が増えると最終的に世界平和に繋がると思っています。
例えば、京信さんが何かで困った時に、僕らが助けたいと思っても力がないと何もできない訳じゃないですか。でも「我がままさ」があれば、たとえ力がなくてもどうやったら目の前の京信さんを助けられるんだろうって考えて、誰も思いつかないような発想で人を巻き込んで解決することができる。それが「我がまま力」だと思っています。
この「我がまま力」をえぇやつやったら、自分の身近な人、目に見えない遠くの人、地球環境、もっというと未来のため使うことができると思うんですよ
そうすると世界はもっと良くなると思っているんです。
でも、これには順番があって、いきなり未来を良くしたいって動いても、じゃあ身近な人を大切にできてるのか?と言うと、そうじゃなかったりするわけで……。
身近な人や家族をちゃんと大切にして「我がままであれ」を体現する。そう挑戦をし続けていくことで関わる人たちが増えてくると思うんです。
自分も、近くの人も、遠くの人も”幸せ”っていう状況になり、そういった人が全国各地、世界各地に増えてくると、それが重なり合って世の中の課題っていうのは全部解決していくんじゃないかと思っています。
だから僕たちは「我がままであれ」というのをめちゃくちゃ大切にしていますし、それを体現できるように挑戦しています。

ーーお二人がQUESTIONに期待していること、一緒にやりたいことはありますか?

中馬:いっぱいありますね。金融機関ならではの面白い案件とか、公共性のある京信・QUESTIONだから来る相談とか、そういった面白い種みたいなのがたくさんあると思っています。僕たちは想像を超える面白いことをしたいんですけど、ただ面白いだけではなく世の中に良いことをしてる、そんな事業をQUESTIONと一緒にしたいと思っています。
QUESTIONのアソシエイトパートナーをオフラインで集めると新たな繋がりや新たなプロジェクトが勝手に生まれていくと思います。
そういった偶発性の出会いの場を作っていただきたいなと思っています。

ーー仲田さんがQUESTIONとやりたいことはありますか?

仲田:まちの人の探究した問いが増えたらいいと思っています。「困ったな」という課題感のある問いも、「これってどうなってるんだろう」という深める問いが増えることで、社会の解像度が上がり、より良い方向に変わっていけるんじゃないかなと期待しています。 みんなの問い、QUESTIONをみんなで深めていきたいですね!

 

(取材・文:荒尾 元彦)

 

<パートナー概要>
組織名:株式会社 MIYACO
Webサイト:http://miyako.kyoto.jp/