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「一人ひとりが、特に組織に属する人がどこまで『変容』していけるか?」-株式会社 ヒューマンフォーラム・岩﨑 仁志さん:Qパートナー紹介Vol.2

QUESTIONに関わる企業や個人にスポットを当ててご紹介する連載「Qパートナー紹介」。
“問いの交差点”QUESTIONに相談したい「問い」や、集う人々と一緒に考えていきたい「問い」についてを紹介します。 第2回は、株式会社ヒューマンフォーラム代表取締役の岩﨑仁志さんです。

岩﨑仁志さん

株式会社ヒューマンフォーラム代表取締役。京都のみならず原宿でも若い世代を中心に親しまれるアパレルショップ「SPINNS」、ライフスタイルカフェ「mumokuteki」の運営や、京北での農業、古着を活用した月額会員制のサブスクリプションサービス等、様々な事業をされています。
#アパレル#農業#ヒューマンフォーラム#チェンジザ・ドリーム#SDGs#サスティナブル#エシカル#波乗り#釣り#筋トレ#サウナ#梅湯#うさぎ年

組織に属する人がどこまで「変容」していけるか


──ヒューマンフォーラムは、古着の販売から始まり、今では新しい価値観や生き方を共に生み出し続ける企業として、カフェや農業、教育にも事業展開されています。根底にある思いはどのようなものでしょうか?

様々な事業をしていますが、根底にあるのは「人を大切にする」ということです。僕は創業して少し経ってから入社したんですけど、それはずっと変わらないですね。
僕自身の考え方がより変わったのは、持続可能な環境を目指す活動をしているNPO法人セブン・ジェネレーションズの会員となった時です。元々「ゴミ問題」への意識は漠然とありましたが、そこで一気に環境への意識が高まりました。


──会社として幅広い取り組みをされていますが、岩﨑さんの「問い」って何ですか?

僕の問いは、一人ひとりが、特に組織に属する人がどこまで「変容」していけるか、です。なぜなら、これからは組織の中でどれだけ個人がのびのび活躍していけるかが重要視されるだろうと考えているから。
個人で生きている人は割と「変容」ってしやすいんですけど、組織の中で生きている人って上司の顔色を見ながら、波風立てないように生きていくじゃないですか。変容しづらいってことは、個性を伸ばしにくいってことだと思うんです。
ただ組織にも良いところがあります。「変容」って一人だと勇気もいるし知識もいりますが、身近に意識の高い人がいたり、自分が持っていない考えの人がいれば刺激を受けながら持続できると思うんですよね。

ネガティブな自分だからこそ伝えられることがある


──では、一人ひとりがもっと「変容」すれば社会はどのように変わっていくと思いますか?

みんなが幸せになるな、と思います。自己表現をして生きることは人間の欲求の根底にあるもので、これが進むとみんなのハッピーを受け入れられるようになると思うんですよ。逆に自己表現ができないことはお金がないよりも友達がいないよりも辛いんじゃないかな……。


──自己表現として、具体的に岩﨑さんが意識していることってありますか?

えーなんだろう。でもあるとすると、僕は自己紹介の時、「ネガティブで声が小さくて雨男です」って言うことです。今の社会って声が大きい方が意見は通るし、ネガティブはダメだっていう社会だし、「雨男」もあまり良いイメージがないじゃないですか。
でも、雨男の良さもあってね。店の内装をしてくれている社長と釣りに行った時に、めっちゃ雨が降ってたんですよ。そしたら当日彼が会うなり、「すいません、僕雨男なので。今日雨なのは僕のせいなんです」って言ってきたんです。僕その時めっちゃかっこいいなって思ったんです。
あと単純に、面白いじゃないですか。社長は声が小さくて、ネガティブで、雨男って。同じタイプは、会社にも誰かしらいるじゃないですか。声が小さかったり、ネガティブな人って。でも、「社長がそうなんだから、私たちも居てもいいんだ」と思ってもらえたらいいなと思っています。


──他にはどのような取り組みをしていますか?

全く議題を決めない会議をしています。以前は、全体会議で議題を作っていたんですけど、みんなが本当に話したいことって実は議題の外側にあることが多いんですよね。だから、最近は議題を決めずにみんなが一番話したいことを順番に話しています。そうすることで全員の考えていることが分かるようになりますし、結論が出なくても共通の問題意識や意思統一ができて本質的なことをしゃべれるんですよね。

誰も取り残されることがないように、色んな世代の人を混ぜて欲しい


──お休みの日は釣りやサーフィン、スノーボードなどアクティブな岩﨑さんですが、50代・60代はどんな風に生きていると思いますか?

働いていないかもしれません。僕だけではなくこの世界で生きる一人ひとりがのんびり暮らしていて、それが未来の集合体になっていたらいいですね。今までは働いたら収入がもらえたと思うんですけど、これからは「働く=収入」ではなくなると思っているんです。働かずにのんびりしながら、近くに住む人と育てた野菜や釣ってきた魚を分け合ったりして、大事な人と一緒に時間を過ごして、自分の時間もあれば、収入はそこまで必要ではないかなと思います。今もお金のために働くっていうよりは人生の中で大切なことに時間とお金を使うことを意識しています。


──最後にQUESTIONへ期待することはありますか?

「混ぜる」役割をして欲しいですね。単に繋げるだけなく混ぜるとこまで手伝ってもらえたらなと思います。僕は今45歳で、ギリギリ社会や若者と一緒に居られる感性を持っていますけど、世の中はどんどん変わっていきます。でも、世の中から取り残されるってめっちゃさみしいじゃないですか。だから若者だけなく50代・60代の経営者も含めて3世代くらいを混ぜて欲しいですね。3世代が集まると色んなアイデアが生まれると思うんですよね。同じ干支の人と飲み会とかしたいですね。


──いいですね。ぜひ干支飲み会やりましょう!

(QUESTION 髙木)

<パートナー概要>
組織名:株式会社 ヒューマンフォーラム
ウェブサイト:https://www.humanforum.co.jp/