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「遠くに行きたい人こそ来て欲しい」-three trees design代表・三ツ木隆将さん:Qパートナー紹介Vol.1

QUESTIONに関わる企業や個人にスポットを当ててご紹介する連載「Qパートナー紹介」。 “問いの交差点”QUESTIONに相談したい「問い」や、集う人々と一緒に考えていきたい「問い」について紹介します。
第1回は、デザインスタジオ「three trees design」代表の三ツ木隆将さんです。

三ツ木隆将さん

デザインスタジオ「three trees design」代表。またアメリカ西海岸で誕生した「広めるべき価値あるアイデア」を発信し、世の中をより良く変えていくイベント「TEDxKyoto」のオーガナイザー。QUESTIONのパートナーとして、オープン時より運営に携わる他、5階のSTUDENTS LABにオフィスを構える。QUESTIONでは、毎週木曜日に配信するQラジオの司会も務める。
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問いも解決策も生まれ続ける

──三ツ木さんが最近気になる「問い」はなんでしょうか?

うーん、あるようでないんですよ(笑)改まって聞かれると、難しいですね。パートナーとしてQUESTIONの会議に加わることもありますが、みんな「問い」を見つけなきゃいけないって、頑張りすぎてしまっていることの方が気になるくらいで。

もちろん「問い」を立てるのはとても大事なことだと思います。でも僕は、問いを立てた後の寄り道が大切だと思うんですよ。ふらふらして、面白そうなものを見つけたから行ってみようとか、これとこれを組み合わせたらいいんじゃないかって。山登りと一緒ですよね。寄り道をしながら頂上にたどり着くんだけど、最初に持っていたイメージと辿り着いた景色は別物ってこともあるわけで。だから、最初から問いってなんだろう、解決策ってなんだろうって考えすぎると、ドグマに囚われるようなトラップにハマってしまいそうで、怖いなと思う僕もいます。

──なぜそう思われるのでしょうか?

例えば、人間は車をつくったことにより、行動範囲が広がり物流も発達するなど、社会的な課題を解決しました。しかし、今では気候変動や化石燃料の枯渇など新たな課題を引き起こしています。

長いスパンで考えた時、時には何かの課題を解決しても、おそらくまた別の課題が出てくることがあります。そのイタチごっこを僕らは続けているわけです。なので今を生きる我々が社会課題に向き合い、解決できるアイデアにはこういうものがあるってことを残し、ベストを尽くしながら実行していくしかないのだと思っています。

そういう意味で、問いはどこにでも存在するし、もしかしたら解決の可能性もたくさんあるのかもしれません。

──なるほど。

環境問題のトピックを100個挙げてと言われれば挙げられるし、解決策や考え方をブレストすることも可能です。でも、QUESTIONで探究したいのはそういうことではないですよね。
何かしようとする時、僕たちは会社、社会、個人それぞれの一定の制約条件のもとで動かなければなりません。その中で選択できることって、それほど多くないと思うんです。
各々がいる立場、環境によって出せる解決策は違うと考えると、たった一人でできることには限界があります。だから、みんなで唸りながらやった方が楽しいし、精神衛生上もいいんじゃないかって。

遠くに行きたいなら、QUESTIONのみんなで行こう

──みんなで力を合わせた方が課題解決は進むと思われた経験はありますか?

若気の至りで以前は、自分一人でなんでも解決できると思っていました(笑)長い間海外で暮らしていたこともありますし、バックパッカーで放浪もしていたので、その場で解決しないといけないことも多かったからかもしれません。
でも帰国後、地域に関わる仕事やTEDxKyotoのような大きなイベントのオーガナイザー、社会課題の解決にアプローチするプロジェクトをさせてもらううちに、100%一人じゃできないと痛感しました。
地域の課題なんて、中にいる人だけでも、外から来た人だけでもダメ。みんなでやらないと進まないっていつも思います。一つの視点では難しくて、複数の視点や考えを混ぜ合わせていかないと超えられない壁があります。

──QUESTIONには様々な規模・業態の企業や学生、フリーランスなどが集うので、多様な視点を増やせそうですね。

そうですね。「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」という言葉がありますよね。おそらくここでいう「問い」を持っている人は、遠くに行きたい人なんだろうと思います。そして、遠くに行きたい人をサポートしたい人達が、QUESTIONには集まっている。遠くに行きたい人とサポートしたい人がwin-winの関係で、様々なマッチングができる場にQUESTIONが育っていくといいですよね。

課題を解決するためにお互いを活かしあえる環境

毎週放送しているQラジオの様子

──QUESTIONでやりたいことはありますか?

漠然とした回答になっちゃうんですが、僕ができるのはウェブやグラフィックなどの制作やプロデュースなど、デザイン的なアプローチが必要な領域です。創りたいモノ・コトを形にするナレッジを使い、QUESTIONでどう価値あるものに出来るのか楽しみですし、関わる皆さんのアイデアを具現化するお手伝いをしていきたいです。

──最後にパートナーとして、利用者の一人として感じているQUESTIONの価値を教えてください。

QUESTIONの価値は、問いが集まる場所をつくったこともそうですけど、何よりも人ですよね。人が社会をつくるし、社会が人をつくるから。
僕が感じているQUESTIONの人の魅力は、悩んでいることなんですよ。それぞれが解決したい課題や困難を持っていて、悩んでいる。その悩みを聞いたり触れたりすることで、僕と違う考え方がこんなにあるんだって知れて、人はそれぞれ違う存在であること再認識できます。

その悩みに対して、僕なりの解決策を提示することもできるし、共感してもらえるなら使ってもらえばいいし。そう言うやりとりができる点で、QUESTIONに関わる人達の存在や関わり合い自体が資産ですよね。

<パートナー概要>
組織名:three trees design / TEDxKyoto
ウェブサイト:https://threetrees.co/