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質を深め、共に歩む ~コミュマネの1日に密着~
【QUESTION 大隅 美沙】
QUESITONのコミュニティマネージャーってどんなことをしているのだろう?
地域に寄り添い、地域のためにおせっかいをやくコミュニティ・バンク京信だからこそできることがある!
コミュニティマネージャーの1日に密着し、QUESTIONで実現できる可能性をお伝えします!
職種の垣根を越え、「悩み」でつながるコミュニティ
「会社は違っても、同じ悩みを持つ人たちが集まれば、地域はもっと前進できるはず」 そんな想いから、QUESTIONでは業務別のコミュニティを次々と生み出しています。
「人事担当者」「学校の先生」、そして今回密着したのは「広報担当者」のコミュニティ。


「広報になったけれど、何から始めればいいのか……」 そんな一人の会員さんの切実な声から、この取り組みは始まりました。
中小企業の広報担当者は、社内でたった一人で運用していたり、他業務と兼業していたりと、孤独を感じがちです。社内に相談できる相手がおらず、正解が見えないまま走り続けている方も少なくありません。
すでに4回目を迎えた交流会では、現場のリアルな工夫や課題が飛び交い、対話の中から次のアクションへのヒントが生まれる場となっていました。 「ここに来れば、悩みもチャレンジも共有できる」 そう思える場を育むことが、結果として地域全体の活力を引き出すことにつながっています。
「リスクを背負ってでも挑戦したい」その想いの伴走者として
患者としての立場からこの課題と向き合ってきた会員さんと、介護士としての現場を知る支援者からのご相談をお伺いしました。「安全」を優先するあまり、本人が望む生き方や挑戦が制限されてしまう介護現場のジレンマがあるとのこと。お二人が当事者として抱いてきたこの問いを受け止め、「もし自分が同じ立場だったら、どんな選択肢がほしいだろうか」と、自分自身の問題として置き換えて考えます。
地域包括支援センターなどとも連携しながら、あったらいいなと思える施策を話し合いました。 地域金融機関として、そして一人の伴走者として、単なる「相談窓口」に留まらず、リスクを背負ってでも前に進もうとする人の「一番の理解者」でありたい。それが大隅さんの考える支援のあり方です。
コミュニティマネージャーの原点とは?
コミュニティが生まれるきっかけは、いつも会員さんの何気ない一言です。 その素朴な会話の中から「それ、一緒にやりましょう!」と拾い上げ、形にしていくことで仲間が増えていきます。楽しんで参加する会員さんの姿を見るたびに、この場を継続していく責任と喜びを感じています。
時にはコミュマネが介入せずとも、会員さん同士で勝手に何かが動き出していることもあります。大切なのは、会員さんの声に常に耳を傾け、小さな「問い」を拾い上げることだと思っています。
今、QUESTIONの中には数え切れないほどのプロジェクトが走っています。 しかし、大切なのは数ではありません。「一人の問いをどう拾い、どこまで深く時間を費やすか」。会員さんと同じ気持ちで動くことでしか生まれない共感があります。
その深さが、プロジェクトの成功、そして会員さんの満足度に比例します。 「一人の困りごと」から始まり、対話を通じて仲間ができ、やがて地域を動かす大きな渦になっていくと信じています。
(大隅)
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