ARTICLES
記事


こんにちは! 10月は後半に入り、驚くほど一気に寒くなりましたね。気候の変動の激しさに、私自身も驚きを隠せません……。
今月は、私にとって“万博の終焉月”であり、ヨーロッパへの一人旅に出かけた月でもありました。とてもグローバルな世界を堪能できた1か月だったように思います。
言葉でコミュニケーションを取ろうとすると語学力の壁を感じてしまいますが、実際に海外の方と交流してみて感じたのは、「相手に興味を持ち、話したい!」という気持ちやパッションこそが大切だということです。
言葉以上に伝わるものがあると実感しました。そして、万博会場や旅を通して、世界にはまだまだ知らない暮らしや仕事、そして魅力的な人々がたくさんいることを改めて感じた月間となりました!
さて、10月のQUESTIONでも魅力的なご事業や人に出会う機会が盛りだくさんでした!継続開催のイベントに加え、金融機関らしい「新NISA」のお話・人事採用・ビジネスアカデミー・交流会などなど、多岐にわたるイベントを開催しました。
その中から、QUESTIONと各コアパートナーによるイベントレポートをピックアップしてお届けします。ぜひご覧ください!
伊東 莉加子
QUESTIONとは
様々な人の「?」が集まり、つながる場所。
QUESTIONは一人では解決できない「?(問い)」に対して様々な分野の人が集まり、みんなが寄ってたかって答えを探しにいく、京都信用金庫が運営する共創施設です。
ここには人々が集う対話の場があって、お節介焼きのコミュニティマネージャーがいて、みんなが寄ってたかって課題解決にあたっています。
コミュニティマネージャーは地域のネットワークを活かし、様々なジャンルの先駆者たちと力をあわせて課題解決にあたります。
QUESTIONを通じて、一人でも多くの人に新しい気付きや出会いを体験していただくことで、地域全体をクリエイティブでイノベーションが起こりやすい場所に変えていきます。
今月のQUESTION
-
10月開催の主なイベント
- 10月7日(火) おもしろビジネスアカデミー DAY2
- 10月8日(水) 第14回 学生×社会人交流会「ジェネコネ」
- 10月10日(金) EXPO酒場 京信大酒場店 @QUESTION
- 10月16日(木) 採用ウルトラキャンプ
- 10月17日(金) 京都市役所前広場「小さな芝生広場の実験室」
- 10月21日(火) おもしろビジネスアカデミー DAY3
- 10月22日(水) ANSWER DAY4
- 10月23日(木) 第38回 つながるピッチ
- 10月24日(金) 新NISA批評演劇『悲円 -pi-yen-』関連企画 活動や仕事を続けていくためのお金の話
- 10月30日(木) ホテル&観光の現場が変わる「AI×自動化」実践セミナー
今月のQUESTION:コアパートナー
今月のQUESTION
実施イベント
おもしろビジネスアカデミー
情報があふれる今、自社の存在を際立たせるためには、「おもしろく伝える発信力」が欠かせません。そこで、WEBサイトやSNS・プレスリリースで注目されるノウハウを学ぶ《おもしろビジネスアカデミー inQUESTION》を5日間集中セミナーで開催しています。
講師には、元よしもとクリエイティブ・エージェンシー社長の水谷氏をはじめ、ユニークなコンテンツを作ってきた広報PRプロデューサー、落語作家、新聞記者、テレビディレクターなどクリエイターをお招きし、記事を取り上げる記者側からの目線を取り入れた講座を行っています。
DAY1〜3では、自社の魅力を洗い出し、一番伝えたいことは何か分析したり、人の目にとまる文章作りを学びました。参加者は、普段とは違う目線で自社を見ることで新たな発見があり、楽しみながら受講されています。
DAY5ではプレゼン大会を予定しており、どんな“おもしろい”PRが聞けるのか今から楽しみです!こうご期待!


今月のQUESTION:コアパートナー
コアパートナーとは
QUESTIONに持ち寄られた様々な問いを一緒に育て、答えを導くエキスパートです。QUESTIONの運営にも関わり、専門的な領域でQUESTIONの活動をサポートしています。
① グローカル人材開発センター
〇第14回学生×社会人交流会「ジェネコネ」
10/8(水)に14回目となるジェネコネを開催しました。
今回は、ジェネコネへの参加をきっかけに「人生が変わった」という学生の西村妃委那さんが、次は自分も運営側になってそんな機会を他の人に届けたいと、企画から運営まで携わってくれました。
計28名の学生と社会人が混じり合った参加者が、
・これからの10年後の日本はどうなっていてほしい?
・「やりたくない」って、本当はどんな気持ち?
・自分の可能性を広げるために、こんな学校・授業があったらいいな
・もし勉強も仕事も“やらなくていい”社会だったら、何をして生きる?
・AIがなんでもできるようになる未来で、人にしかできないことは何だろう?
というテーマでそれぞれにじっくりと対話を繰り広げました。
どんな言葉が飛び交ったのか、下記リンクより当日のレポートを是非お読みください。
https://note.com/glocalcenter/n/n4f017c60406b
〇10月のStudents Lab
10月の後半は一段と気温が低くなり、秋めいてまいりました。Students Labでは、秋から始まった学生プロジェクトの参加学生たちが集まってミーティングを行うなど、賑やかな様子が見られました!
② 株式会社ツナグム
京都の大学・学生拠点を巡るバスツアーを開催しました!
ツナグムは、京都市と共に企業の京都進出を支援しています。
10月17日(金)には、QUESTIONと一緒に、京都の大学や学生拠点を巡るバスツアーを開催!京都大学 吉田キャンパスと、京都産業大学 町家 学びテラス・西陣の2拠点を訪問しました。
当日は、府外から京都への進出を検討している企業や、採用・大学との連携に関心をお持ちのみなさんと共に、QUESTIONをはじめ京都の大学・学生拠点を巡り、京都との関わり方を具体的に描く1日になりました。
本取り組みでは、京都との関わりをさらに具体的に探したい方のために、個別のオーダーメイドツアーもご用意しています。ご興味のある方は、ツナグムまでお気軽にご相談ください!
▶ 詳しくはこちら
https://kyoto-iju.com/feature/kyoto-expansion-project
③ 株式会社Q’s(8FコミュニティキッチンDAIDOKORO/1FHIROBA)
10月は、DAIDOKOROの5周年に向けた特別な準備が進んだ月でした!
スタッフみんなで丹後の「ASOBI BEER」さんの醸造所を訪れ、ご縁のある生産者さんたちの素材をブレンドした“DAIDOKOROオリジナルビール”を仕込んできました。
ASOBIチームと出会ったのは、まだDAIDOKOROができる前。視察で丹後を訪れた際に出会った、同世代で新しくビールづくりに挑戦していた仲間たちでした。
それから5年。HIROBAやDAIDOKOROでもASOBIのビールを扱い続け、ようやくこの節目のタイミングで「一緒にビールをつくる」という夢がかないました!
完成したのは、QUESTIONの会員でもある春木智恵子さんの柚子、咲里畑さんのレモンバーベナ、上宮津の新米を使った“ボタニカルセッションIPA”。
京都産ホップの香りに、果実とハーブの爽やかさがふわりと重なり、新米由来のやさしい甘みが口の中に広がります。
老若男女みんなが楽しめる、DAIDOKOROらしい一本になりました。
このビールは、11月8日(土)開催のDAIDOKORO 5周年パーティーでお披露目します。
たくさんの方と乾杯できる夜を楽しみにしています。ぜひご参加ください!
👉 お申し込みはこちら(Peatix)
おわりに
今月はQUESTON5周年の月間です。
この5年の間に、本当に多種多様な業種、業界、地域の皆様にご来館やご利用、そして支えていただき、ここまで運営することができました!
この先も、新たに掲げたVISION「豊かな森のように地域が持続し、人々が喜びと幸せを実感できる社会」の実装を目指し、人と事業と地域を繋ぐおせっかいを精一杯行ってまいります!
「こんなことできるかな?」、「これってどうなんだろう?」、「これについて相談したい!」
などなど、皆さんが抱えるQUESTIONをぜひ私たちにお気軽にお声掛けいただければ嬉しいです!!
6周年を迎えるQUESTIONを今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!
ARTICLES