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先生たち、教育に携わる方大集結の交流会!「Qスクール」
〜京都から始める地域教育のアップデート〜
Qスクールとは?
Qスクールとは、QUESTIONがプラットフォームとなり、先生や教育に関わる方のあいだに学校の垣根を超えた関係性を紡ぎ、QUESTIONの持つ資源を活かしながら地域の教育を耕す取組です。QUESTIONとQUESTIONの運営パートナーである、NPO法人グローカル人材開発センターが協働で運営しています。
「閉じられた学校の中だけでの教育には限界がある」という声が多い中で、先生方が学校を飛び出して、小中高大だけに留まらず、様々な形で教育に関わる人や行政の人、そして生徒/学生たちの受け皿である地域企業の人達と交わることで、それぞれの活動や価値観をアップデートし、それが日々の教育現場に還元されていってほしい、またQUESTIONがその基点となれればという思いで活動しています。
これまでの歩み
vol.1 キックオフ (2024年7月5日開催)
公立・私立、大学・中高の先生方や教育委員会の方々がQUESTIONに集まり、「地域に本当に必要な教育とは?」をテーマに自由に対話しました。学校間を越えて学びをシェアする可能性や視野の広がり、サードプレイスだからこそできる議論の楽しさを実感しました。
「先生の第二の職員室」を目指せないかという、新しい気付きも生まれました。

vol.2 (2024年9月11日開催)
地元企業や人事担当者も加わり、「社会に出て必要な力は?」「それを授業にどう落とし込めるか?」について議論。先生方と企業の方々で、描いていきたい未来が共通する話も多く、社会と教育の接点づくりの必要性が見えてきました。
特に美術を教えていらっしゃる先生の「学校や地域、人が混ざる“パレット”が必要」との言葉が印象的でした。人・場・地域をかき混ぜるQUESTIONがそのパレットとなり、コミュニティマネージャーが人・場・地域をかき混ぜることの価値を再確認しました。


vol.3 (2024年11月29日開催)
大学生も参加し、教育の当事者である学生のリアルな声が飛び交った回となりました。「便利すぎる時代だからこそ、不便さを学びに取り入れることも大切では?」など、若者ならではの気づきも共有。未来の教育像を描くうえで、“日常の問い直し”が重要だと確認できました。


vol.4 (2025年2月19日開催)
これまでの議論をもとに、来年度の具体的なアクションを決定!
1.先生たちが飲みながら食べながら、“ゆるくつながる”イベントを年4回実施する
(100人集まったら終了!)
2.学生が「ぶっ飛んだ人」と出会う機会をつくる
「面白い先生が増えれば、教育がもっと面白くなる」
──そんな合言葉のもと、座談会から実践へと踏み出すタイミングを迎えました。
Qスクール交流会を開催しました!
5月21日、QUESTIONのDAIDOKOROで開催された交流会には、これまでの座談会にご参加いただいた先生方はもちろん、教育に関心のある行政や企業の方など、多様な職種の方が集まりました。
ご飯を食べながら、お酒を飲みながら、リラックスした雰囲気の中で、立場や肩書きを越えて、教育の話はもちろんのこと、趣味や社会に対するモヤモヤなど多岐にわたるトピックで会話が自然と広がっていく景色がありました。

Qスクール交流会#2 開催!
2回目の交流会からは、これまでにご参加いただいた先生や行政の方から有志で幹事メンバーを募り、継続してQスクールを育てていきます。
学校や肩書きにとらわれず、教育に関心がある方ならどなたでも大歓迎。
「ちょっと気になる」「話だけでも聞いてみたい」という方も、ぜひ一度ご参加ください!
早速、次回Qスクール交流会は9月24日(水) 18:30~21:00 に開催します!
▶️申込はこちらから!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdPJ3pL0wsfCO7CD6lyzPZpKB0ghs_stVJkehbzZFNVNVl22g/viewform
途中参加も可能ですので、気になる方は上記申込、またはQUESTIONまでお気軽にお問い合わせください!!
みんなで、教育を“自分ごと”“地域ごと”にしていきましょう!
文:伊東莉加子
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