PROJECT
プロジェクト
amiamiCANVASプロジェクト
障がいのある人が描いた絵画を世の中の人に見てもらうには?
誰の「問い」?
合同会社amiami 高野 杏実さん京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK) 前田 展広さん、QUESTION 川上 哲典、QUESTION 大隅 美沙
Trigger
きっかけ
イベント参加をきっかけにQUESTIONと出会う
高野さんは、アート作品を描く障がい者が多い一方、一般に見せる機会が少ないことや、原画を手放すのに抵抗がある人が多いことから「レンタルなら作者が作品を所有しながら公開できる」と考え、障がいのある人の描いた絵画をキャンバスに印刷して貸し出すビジネスモデルの新会社「amiami」を立ち上げました。QUESTION主催の異業種交流会に高野さんが参加されたことをきっかけに私たちは高野さんのご事業へのサポートを開始!
Challenge 1
チャレンジ 1
イベント、交流会、様々な人との出会いの場に参加
高野さんは多くの方と繋がっていきたいとの思いから、QUESTIONの会員に入会。QUESTIONが主催するイベントや交流会に積極的に参加し、様々なジャンルの方と繋がっていきました。そんな中、京都市ソーシャルイノベーション研究所(以下SILK)の前田さんと出会い、前田さんと繋がりのある、障がいのある人たちがつくった製品のセレクトショップ「はあと・フレンズ・ストア」とQUESTIONの共催でamiamiの展示会をすることに!
Challenge 2
チャレンジ 2
amiami CANVAS展 ~アートと社会はHAPPY?~/amiamiひんやりマルシェの開催
amiamiの取組を伝えるため、夏休みに絵画展を開催。QUESTION1階をamiamiに登録している障がい者アーティストの絵で彩り、障がい者施設とコラボしたマルシェを開き、アーティストが作品に込めた思いを来場者に直接伝えました。
amiamiのモットーである「健常者も障がい者もごちゃ混ぜに活躍できる社会へ」に一歩近づいたとともに、どんな方が絵画に興味を持ってくれるのか知ることもできました。
Challenge 3
チャレンジ 3
大丸京都店・前田 雄亮さんの紹介
QUESTIONのアソシエイトパートナーである大丸京都店とお繋ぎし、amiami登録アーティストが描いた絵画展を11月に開催しました。そこで、QUESTIONで出会った「N's1182」の前田さんと西陣織×amiamiアーティストとのコラボ商品を発表。アーティストが独特の楔型模様を編み出し制作した作品と、伝統産業西陣織との共通点や新たなものづくりの可能性を秘めた西陣織バックを制作し、展示しました。
Outcome
成果
様々な場所での展示会開催とこれからの活動
様々な場所で絵を披露しながら、SILKが手がけているソーシャルな社会づくりのあり方とQUESTIONでの仲間・場づくりをうまく掛け合わせながら高野さんが進みたい道筋をこれからも一緒に考えていけたらと思います。
まだまだ、始まったばかり。たくさんの方に高野さんの想い、取組が伝わりますように。
QUESTIONからのメッセージ
イベント参加をきっかけにQUESTIONでいろんな出会いがあった高野さん。行動をすることで出会いや発見があることをこの数ヶ月で体現されたことと思います。
アートの背景を知る前と後ではまた違った見方ができることをこのプロジェクトを通じて感じました。引き続きamiamiのビジネスモデルであるキャンバスのレンタル事業を応援していきます。
amiami
https://www.amiami.shop/