PROJECT
プロジェクト
京都こども宅食プロジェクトをもっと広く知ってほしい
「京都子ども宅食プロジェクト」とは、生活の厳しいご家庭に対して定期的に食品等を「届ける」取組で、食品等を届けることにより、そこから繋がりを作り、各ご家庭を見守りながら必要に応じて様々な支援に繋げることを目指しています。このプロジェクトの活動を広く知っていただき、協力していただける企業を見つけたいと考えています。
誰の「問い」?
京都こども宅食プロジェクト事務局 北川 智里さん(株式会社 北川本家)株式会社Q’s / QUESTION 荒尾 元彦、石津 亮
Trigger
きっかけ
こども宅食の取組を多くの人に知ってもらうには?
「京都こども宅食プロジェクト」とは、一般社団法人 こども宅食応援団、京都市、社会福祉法人 あだち福祉会の三者協定により発足したプロジェクトです。QUESTIONアソシエイトパートナーで、同プロジェクト事務局の北川智里さんより「プロジェクトを多くの人に知ってほしい」というご相談がQUESTION経由で当金庫に寄せられました。このプロジェクトに賛同した当金庫は職員8名によるプロジェクトチームを立ち上げました。
Challenge 1
チャレンジ 1
梱包作業への職員のボランティア派遣
こども宅食を利用する家庭に食料品や日用品を届けるための梱包作業のボランティアを定期的に実施しています。今回のプロジェクト発足後、当金庫より職員ボランティアを定期的に派遣しています。
Challenge 2
チャレンジ 2
こども宅食を利用する家庭の皆さんを招いた食育イベントの実施
コミュニティキッチン「 DAIDOKORO」にて、こども宅食をご利用中の皆さん向けに2022年8月「大将と握る寿司職人体験イベント」を、2023年3月「作って学ぼう、お金のひみつ! 作って学ぼう、イタリアン!」を開催しました。プロジェクトメンバーにとっても、ご利用家庭の方と触れ合い、直接お話を聞ける貴重な機会となりました。
Challenge 3
チャレンジ 3
伏見で粕汁を楽しむ交流会を開催
2022年11月、「伏見の清酒まつり in 大手筋商店街」にあわせて、伏見の名物・粕汁をふるまい、地元の食とその歴史を知るイベント「伏見の粕汁を通して食育を考える」を当金庫伏見支店で実施しました。こども宅食プロジェクトとして伏見区で初めて行ったイベントで、こども宅食のご利用中の皆さんと地域の方が交流する場となりました。
Outcome
成果
ご家庭の課題は直接聞かないとわからない
生活の厳しいご家庭に定期的に食品を「届ける」ことも勿論ですが、ご家庭とつながりを持つことによりその先の生活支援につなげていくことも重要です。地域の方が何に困っているのか、どんな課題を持っているのかを直接会話して把握できる機会となりました。
QUESTIONからのメッセージ
ご家庭の悩みを他人に相談することはなかなか難しいように思います。そこで、こども宅食の取組を知っていただき、「相談できる場所がある」と感じていただくことも重要な意義の一つと考えてプロジェクトに取り組みました。今後もご家庭に寄り添いながら、より地域に根ざした活動を続けていきます。
「京都こども宅食プロジェクト」は随時ボランティアやご寄付を募集しています。ぜひチェックしてください!
https://kyoto-kodomotakushoku.com/