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ごあいさつ
皆様、こんにちは!!
QUESTIONの早川です。
突然ですが、「晩酌の流儀」というドラマをご存知でしょうか?
「1日の終わりに飲むお酒をいかに美味しく飲めるか」というコンセプトなのですが、めちゃくちゃ最高なんです!
美味しいご飯を食べる
美味しいお酒を飲む
その為に仕事を頑張る。
このことがいかに素晴らしいかを教えてくれます!
何より栗山千明さんの飲みっぷりが本当に最高なので是非ご覧ください!
ということでQUESTIONの活動の様子をご紹介致します!
7月ということで「祭り」が多めです!
笑顔を見て少しでも晴れやかな気持ちになっていただけますと幸いです!!
QUESTIONとは
様々な人の「?」が集まり、つながる場所。
QUESTIONは一人では解決できない「?(問い)」に対して様々な分野の人が集まり、みんなが寄ってたかって答えを探しにいく、京都信用金庫が運営する共創施設です。
ここには人々が集う対話の場があって、お節介焼きのコミュニティマネージャーがいて、みんなが寄ってたかって課題解決にあたっています。
コミュニティマネージャーは地域のネットワークを活かし、様々なジャンルの先駆者たちと力をあわせて課題解決にあたります。
QUESTIONを通じて、一人でも多くの人に新しい気付きや出会いを体験していただくことで、地域全体をクリエイティブでイノベーションが起こりやすい場所に変えていきます。
今月のQUESTION
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チャレンジスペース
- 7月8日(土) 「縁日 つながりマルシェ」
- 7月15日(土) 「祇園祭ってなに?まる・さんかく・しかくでキミだけの鉾をつくろう」
- 7月25日(水) 「FOOD COLLABO LABO 2023 in KYOTO」
- 7月のQ食
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主な実施イベント
- 7月4日(火) QUESTION TALK vol.21 「わたしたちのコミュニティスペースのつくりかた」
- 7月12日(水) 学生と社会人との交流会「ジェネコネ」
- 7月22日(土) 『ヒゲの校長 フレンドリー映画上映会』
- 7月27日(木)〜29日(土) 「おかね✖科学!? 京都信用金庫でものづくり」
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プロジェクト
- 近江八幡地域活性プロジェクト『近江八幡七夕祭り』
- 京都を舞台にした漫画『スサノオくん』を京都の人に届けるには?
今月のQUESTION: パートナー
来月のQUESTION
- 9月開催予定の主なイベント
- 9月5日(火) QUESTION価値創造セミナーVol.8「リブラディングセミナー」
- 9月12日(火) 学生✖️社会人交流会「ジェネコネ」
- 9月19日(火) 第13回「つながるピッチ」
- 9月29日(金) Zero Waste farmers’ Market
今月のQUESTION
① チャレンジスペース
・7月8日(土) 縁日 つながりマルシェ(主催:Key Stone)
つながりマルシェはお客様やお店同士、お友達のお友達、全く知らない人達が、マルシェで出会い、お話しをしたり、品物を選んだり、人と人がつながる縁をテーマにした手作りマルシェです!🤝
このマルシェは京都老舗醤油屋、澤井醤油本店Key Stone様が発案され一緒に企画させていただきました。
今回、出展企業集めをし5社が参加。マルシェを盛り上げてくださり、たくさんの親子連れや観光客、お店のファンの方たちがご来場されました😌
テストマーケティング、認知というところも含め、人や商品、事業と事業などマルシェのタイトルに込めた繋がりができた1日となりました。(大隅 美沙)
・7月15日(土) 祇園祭ってなに?まる・さんかく・しかくでキミだけの鉾をつくろう
このイベントはオリジナルの鉾(クラフト製)を作るだけではなく、紙芝居と座学で祇園祭とはそもそも何か?鉾とは何か?を学んだ上で制作をします。
この企画は、アソシエイトパートナーである『OTONARIRABO』様の企画で、QUESTIONだけでなく、大丸京都店や無印良品等でも開催され、期間中に沢山の鉾ができました。
QUESTIONで申し込まれた方への特典として、15. 16. 17日に河原町御池交差点へ向けて展示をしました!当日は10組21名の参加があり、そのうち17個の鉾が華やかに展示され、通りゆく方がカメラで撮影をされている場面も多々ありました!
参加された方からは『QUESTIONで子ども向けのイベントが他にあるか?』また『子どもが本当に楽しんでました!』、『親が夢中になりました』などの感想を頂きました。
翌年にはなりますが、様々な企画をして沢山の鉾で祇園祭を彩りたいと思います!(石津 亮)
・FOOD COLLABO LABO 2023 in KYOTO
▶︎FOOD COLLABO LABOとは?
京都府北部の農業・漁業・畜産業者などの一次産品生産者様と、食に関する事業者様(飲食・宿泊・小売・卸売業の皆様)とのマッチング商談会です。
ご来場いただいた飲食関連事業者の皆さんが、一つ一つのブースを時間をかけて丁寧に回っておられたのが印象的でした。
実際に試食して味を確認するとともに、生産現場のことや商品づくりに対する想いなどを確認している姿は真剣そのもの。
「加工する前の材料を提供してもらえないか」「もっと多くの量を供給出来ないか」「配送方法は?」など具体的な商談にも繋がっており生産者の皆様からも喜びの声を頂戴しました。また、ご来場いただきました事業者様からも「いい食材が集まっているので、声かけてもらってよかった」「真剣に取引を考えている」など嬉しいお言葉を頂戴しました。
今回のイベントは金融機関では珍しい?京都北都信用金庫様とのコラボ企画であり、今後も様々な角度で物事を捉え、共創施設として地域課題の解決に取り組んでいきたいと思っています!!(早川 兼人)
・7月のQ食
QUESTION1階チャレンジスペースでランチ商品の販売「Q食」を開催しています!!
7月には 社の企業様がご参加いただき、QUESTIONをお弁当で彩ってくれました😃
河原町付近でランチにお迷いの方はぜひQUESTIONへお越しください🍱(大隅 美沙)
<7月参加企業>
・にく処太田
・酒・海鮮二代目政次郎
・てっぱちチキン
・糀とお野菜処シャーリーズキッチン
・アラシのキッチン
②実施イベント
・QUESTION TALK vol.21 『わたしたちのコミュニティスペースのつくりかた』
2023年7月4日(火)、QUESTION TALK vol.21 『わたしたちのコミュニティスペースのつくりかた』を開催しました。
テーマは「コミュニティスペース」。メイントークでは、静岡県焼津市の商店街の空き店舗を活用した民間図書館「みんなの図書館さんかく」発起人の土肥潤也さんと、神奈川県新横浜駅近くの旧郵便局を改修した小商いの交流拠点「ARUNŌ(アルノー)」を手がけた建築家の若林拓哉さんのお二人に、ご自身の「コミュニティスペース」を立ち上げた経緯や日々の運営スタイル、コミュニティの関係人口を増やす工夫などについてお話しいただきました。
その後のトークセッションでは、株式会社ツナグムのタナカユウヤさんをモデレーターに、「コミュニティデザイン」という単語の生みの親であるstudio-L代表の山崎亮さん、QUESTION立ち上げ時より館長を務める森下容子さんも加わって、コミュニティスペースの実例やコミュニティに必要な仲間づくりなどについて語り合いました。(伊藤 佳奈子)
・7月12日(水) 学生と社会人との交流会「ジェネコネ」
学生と社会人との交流会「ジェネコネ」を開催しました!
この交流会は、いろんな面白い価値観を持つ、学生・社会人が集まるQUESTIONで、両者がフランクに繋がる場ができればと思い、コアパートナーであるグローカル人材開発センターさんとの共催で企画をしています。
第1回目となる今回は、中学1年生の学生から50代のベテラン社会人の方まで、世代/業種/働き方の異なる35名を超える皆さんにお集まりいただきました。交流会では、6つのテーブルに分かれ、「社会に出てからのギャップ」や「働くこと」に関連した3つテーマについて2回のトークセッションを実施。
参加された学生からは、「普段お会いする機会のない社会人の方とお話して、働き方に対する選択肢が広がった」「働くことに対して前向きな気持ちになった」という声や、社会人の方からは「積極的に発言する学生に刺激を受け、楽しい議論が出来た。」などの感想が集まりました。
次回のジェネコネは9月12日(火)18時30分〜20時での開催を予定しております!
社会人と話してみたい学生、学生と話してフレッシュな価値観に触れたい社会人など、ご興味のある方は気軽にご参加お待ちしています!!(伊東 莉加子)
・7月22日(土) 『ヒゲの校長 フレンドリー映画上映会』
ろう者の言語を守った真実の話 映画「ヒゲの校長」の上映イベントを開催しました。
聞こえない子どもと聞こえる子どもが一緒に遊べる場所をつくりたい、という「縁ターテイメント企画 友朋」の林美帆さんからのご相談を受け、その想いと理念に共感し、上映会を共催することになりました。
当日は、映画上映会のほかにも、手話をつかったラジオ体操や手話での絵本読み聞かせなども行うことで、お子様から大人、ろう者から聴者の方まで、参加者全員が楽しむこと、理解することができ、2回公演だったイベントが満席となる盛況ぶり。
映画上映の後には、映画監督の谷進一さんから挨拶があり、「今日手話に触れて、手話の歴史や感じたことをぜひ周りの方に伝えてください」とお話されました。
最も印象深かったのは、イベント終了時に、聞こえないお子様と聞こえるお子様が「また遊ぼうね」「バイバイ」と今日覚えた手話で、コミュニケーションをしている姿に感動したことです。終始、とても良い空気感のイベントになりました。
▼「ヒゲの校長」とは
大正時代の聴覚障害者(ろう者)教育では、アメリカで生まれた口話法を推し進め、手話を排除しようという風潮が高まっていました。そんな中、手話を守ろうと奮闘した〈大阪市立聾唖学校〉の髙橋潔校長を描いた作品です。(森下 容子)
③プロジェクト
・近江八幡地域活性プロジェクト 『近江八幡七夕祭り』
豊田通商労働組合様と近江八幡まちや倶楽部の宮村 利典様を中心とした近江八幡市あきんど道商店街の皆様と一緒に取り組んだプロボノ活動(※)が一旦の区切りを迎えました。
※社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや経験を活かして取り組む社会貢献活動
・今回取り上げた課題と施策
Q.主要観光スポットと商店街をからめた回遊性を促進できないか?
A.駐車場無料化による来訪者増加(回遊性の改善)の実証実験
Q.街並み散策の対価を地域に収益として還元できないか?
A.まちのコイン活用による地域の経済循環
Q.近江八幡らしさ(歴史、街並み、面白い人々)を伝える事はできないか?
A.地域の特徴に応じたスタンプラリーを実施し、固定客に繋げる
他にもたくさんのアイデアが出ましたが、まずは上記3点を解決すべく7月1日〜9日まで七夕まち歩きイベントを行いました。
天候にも恵まれず、目標の来訪者数には及びませんでしたが、個別店舗の実績値では来店者数25%増加、売上対前年比67%増加と閑散期の来訪者増加という点では一定のインパクトを残せたのではないかと思っています。
ただし、本当の意味の地域の活性化という点においては、これからが本番です。今後も継続して伴走支援を行い、地域の課題解決に取り組んでいきます!(早川 兼人)
・京都を舞台にした漫画『スサノオくん』を京都の人に届けるには?
2023年3月に開催したトークイベントの参加をきっかけに“おせっかいバンカー”京都信用金庫やQUESTIONのことを知った漫画家のロビンさん。「京都・日本を活性化させるのに役立つ作品だという想いで執筆している漫画『スサノオくん』を、京都を中心とした多くの人に知ってもらうにはどうすればいいでしょうか? このクエスチョンを解決するために力を貸してください」と問いを投稿。
「スサノオくん」の認知度を高めるために、京都の夏の最大イベント「祇園祭」とコラボできないかと考え、QUESTIONより京信とご縁のある公益財団法人祇園祭船鉾保存会様へコラボをご提案。船鉾保存会様では、ウェブサイト以外にもっと若い世代や子供さんが楽しめる説明ツールがほしいと悩んでいたところで、めでたくロビンさんの漫画で船鉾の由来、歴史や秘密を説明するパンフレット作製とウェブ・SNS掲載のコラボが決定しました!
詳細は下記プロジェクトレポートページをぜひご覧ください!
https://question.kyoto-shinkin.co.jp/project/project-5504/
今月のQUESTION:パートナー
①グローカル人材開発センター
取り組みが盛り沢山の、とても熱い7月となりました。
中でも7月7日には当センターの設立10周年記念イベントを開催。
半日を通して赤ちゃんから、高校生、大学生、卒業生、社会人まで、国籍も様々な120名を超える方々にご参加いただきました。教育のあり方を問うパネルディスカッション、参加者の全員を巻き込んでのディスカッション、そして白熱のクイズ大会まで、まさにグローカルらしい景色が拡がりました。
改めてこの10年間を支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。
当日の様子をインターン生チームが超大作のレポートにまとめ上げてくれましたので、是非ご一読ください!
前編 https://note.com/glocalcenter/n/n5be104a4ab56
後編 https://note.com/glocalcenter/n/n5f7dc911e7a8
▼7月の活動報告はこちらから
https://glocalcenter.jp/report202307/
▼秋学期 学生プロジェクト連携企業募集!
「学生とコラボレーションしたい」という企業様を募集しております。京都市内の大学生がチームになって企業から与えられる課題の取り組み、その課題解決のプロセスから、社会で必要とされる力を伸ばし、学びを得る機会となるプロジェクトです。同時に、京都企業の魅力や京都の町の魅力を知ってもらい、京都企業への就業意識を醸成することを目的とする事業です。
〇概要
対 象: 京都市内に本社・支社等を有する企業
募集企業数: 3社(ヒアリングをさせていただき、調整の上ご連絡いたします。)
募集期間: 2023年9月~2023年10月(定員に達し次第締め切ります。)
実施期間: 2023年11月~2024年3月(1Day~3カ月のプロジェクトを準備しております)
参加費用: 無償
▼お問い合わせ・お申し込み
https://note.com/glocalcenter/m/mf1128f7220c7
② 株式会社ツナグム
夏といえばBBQということで?京都へ移住を検討する人・移住をした人たち同士が交流をする″京都移住茶論″を開催しました。コロナ禍の影響などもあり、実に3年ぶりの開催。 BBQと言っても、用意されているものはなく、参加者がチームに分かれて商店街をまち歩きしながら材料調達してくるというミッション付き。大勢の方々と汗だくになりながらも、楽しいひとときを過ごしました。
イベント終了後も参加者同士が連絡先を交換しあって、お互いの住んでいるエリアに遊びにいくなど、嬉しいつながりも生まれているようで、改めてこの場の価値を再確認する機会にもなりました。
まちあるき&BBQの様子はこちら
▼9月のお知らせ
京都市内(都市部)の人と、京都市外(ローカル)の企業がつながることの可能性を開くオープンデイ&相談会を実施します。京都ローカルに興味関心のある方、副業・兼業などでの関わりなどを模索したい方は是非お越しください。
京都ローカルワークステイ オープンデイ&オンライン相談会
https://kyotolocalworkstay20230908.peatix.com/view
③ 株式会社Q’s
7月は『キッチン開放』 が縁日になって開催されました!(月に一回、コミュニティキッチンの無料開放日を設けています。)今月は92名の方にご来場いただきました!
写真は、ゲリラ的に開催したの柴漬けづくりの様子です。「柴漬けつくろー!」のかけ声でお子さんから、おばあちゃんまで集まってくださいました。余った赤紫蘇をつかって、即興で作ってもらった紫蘇ジュースも最高。キムチ、お味噌、豆板醤、梅シロップ、しば漬け…季節の手仕事をみんなでやるのが毎月の恒例となりつつあります。
次回は、9月8日(金)!キッチンを使ってみたいなーという方は、ぜひキッチン開放にお越しください。来月もキッチンでお待ちしております!
来月のQUESTION
9月開催予定の主なイベント
9月5日(火) QUESTION価値創造セミナーVol.8「リブラディングセミナー」
昔から引き継いだままの事業内容を、今の時代に合わせて本質を見直したい。
実際の業務やビジネスモデルの見直しについて、頭の中に思い描いていることはあるが考えをうまく言語化できない。
そんな悩みをお持ちではありませんか?
企業やブランドの原点に立ち返り、企業としてブレない軸を見つけ出すために必要な情報をお伝えします!!
・日付:2023年9月5日(火) 18:00〜19:30
・場所:4F Community Steps
・参加費:無料
・申込:https://q-seminar-8.peatix.com/
9月12日(火) 学生✖️社会人交流会「ジェネコネ」
「ジェネコネ」は学生と社会人が肩書きに縛られず気軽に楽しく対話することを通して、世界を見つめる視野を広げ、明日も元気に過ごしていけるエネルギーを得られる場となるよう企画した交流会です。
学生の皆さんも社会人の皆さんもワイワイ楽しく交流しましょう!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
9月19日(火) 第13回「つながるピッチ」
毎月開催の会員・パートナー・お取引様の限定交流会!
新たなつながりを、事業のヒントを、友達を、探しにきてください!!
・日付:2023年9月19日(火) 16:00〜18:00
・場所:7F Creative Commons
・対象:QUESTION会員のみなさん(Community Member A・B・C)、パートナーのみなさん
【毎月最終金曜日開催】9月29日(金) Zero Waste farmers’ Market
・日付:2023年9月29日(金) 12:00~17:00
・場所:1F チャレンジスペース
QUESTIONの予定は随時更新しますのでぜひWEBサイトをご覧ください。
チャレンジスペースの予定はこちら。
イベントの予定はこちら。