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DAIDOKOROイベントレポート 「イン・ザ・キッチンvol.5 『フードロス座談会 パンと麦の話』」
こんにちは、DAIDOKOROスタッフのヤスです。
パンと小麦ってどこから来るの? スタッフの疑問をみんなで考えてみる自由研究的イベント「イン・ザ・キッチン」、今回は「パンと小麦の話」をテーマに開催しました!
今回のイベントは、スタッフの福田とヤスが主催した主催イベントに来てくださった株式会社ウェルシードの髙島千聖さんの「パンと小麦の流通やロス」についてもっと多くの人に知ってほしいという思いがきっかけでスタートしました。
株式会社ウェルシード 髙島千聖さん
イベントの0次会では、株式会社ウェルシードの親会社である株式会社山忠HDさんの北海道産小麦を使ったパンや西喜商店の旬の野菜を使ったラタトゥイユやポテトサラダなどをみんなで一緒に作りました。
トークセッションでは、小麦が栽培されてから私たちの手元に届くまでどのような過程を経てやってくるのか、小麦やパンのロスはどのように起こっているのかを参加者の質問も交えながら髙島さんにお話していただきました。
小麦に関しては、基本的にロスは出ないけれど、パンになってからのロスが大量に出ることには驚きました。また、それに対してパンの冷凍技術を上げる、再調理して別の商品として売り出すなどの工夫をされていることについても初めて知りました。
イベントには合計26名の参加者が集まり、0次会で作った料理を囲みながら、参加者と髙島さん、スタッフがごちゃ混ぜで交流会をしました。髙島さんはいろいろな人にひっぱりだこで、交流も大盛り上がりでした。学生から主婦の方、パン好きからロス問題に関心がある人までさまざまな方が来てくださり、交流も白熱していました!
何気ないスタッフの疑問から大きなイベントが連鎖して実施したのはこれが初めて。これからもDAIDOKOROを舞台に、スタッフ主催のイベントの連鎖を起こしていきたいです!
DAIDOKOROのInstagramでイベント情報を随時発信していますので、ぜひそちらをチェックしてください!
文・写真:松本安弘