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QUESTIONに配属されてからおかげさまで3年目に突入しました、石津です。
最近ニュースなどで話題になっている「お米」の問題。実は私、小さいころからずっと「米>パン」派で、白ごはんが大好きです。なので、値上げの話を聞くとちょっと寂しい気持ちになります。とはいえ、コンビニに行けばおにぎりやお弁当がたくさん並んでいて、「本当に不足してるの?」と不思議に思ったり、高騰=生産者が潤っている?などなど、考えることも多いですね。どんな情報も「正しく知る」って大切だなと改めて感じています。
さて、QUESTIONでは会員のみなさまとの交流を大切に毎月イベントを開催しています。今月のマンスリーレポートでは、そんなイベントの様子をたっぷりお届けしますので、ぜひご覧ください!
石津 亮
QUESTIONとは
様々な人の「?」が集まり、つながる場所。
QUESTIONは一人では解決できない「?(問い)」に対して様々な分野の人が集まり、みんなが寄ってたかって答えを探しにいく、京都信用金庫が運営する共創施設です。
ここには人々が集う対話の場があって、お節介焼きのコミュニティマネージャーがいて、みんなが寄ってたかって課題解決にあたっています。
コミュニティマネージャーは地域のネットワークを活かし、様々なジャンルの先駆者たちと力をあわせて課題解決にあたります。
QUESTIONを通じて、一人でも多くの人に新しい気付きや出会いを体験していただくことで、地域全体をクリエイティブでイノベーションが起こりやすい場所に変えていきます。
今月のQUESTION
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4月開催の主なイベント
- 4月1日(火) 松村洋平 『 社長の言 – KOTOBA – 』 出版記念イベント
- 4月15日(火) 第32回 つながるピッチ
- 4月19日(土) アースデイ交流会
- 4月23日(水) 会員限定 ぷち講座「積読のススメ!」
- 4月23日(水) 第11回 学生×社会人交流会「ジェネコネ」
- 4月25日(金) 想いでつながる、my turn Open day!!
今月のQUESTION:コアパートナー
今月のQUESTION
実施イベント
QUESTION 【想いでつながる、my turn Open day!!】
2025年4月25日(金)、QUESTION4階にて、一般社団法人my turnによる設立5周年記念イベント「my turn Open day 2025」が開催されました。my turn様はQUESTIONのアソシエイトパートナーであり、普段から地域コミュニティの創造や伴走をご一緒している関係にあります。
当日は約50名の参加者が集まり、「コミュニティ×デザイン」をテーマに、トークセッション・対話のワーク・交流会の3部構成で進行しました。多様な立場・世代の方々が交わり合いながら、「コミュニティ」について深く語り合う時間となりました。

多様な登壇者によるトークセッション
トークセッションでは、行政職員・寺院の住職・信用金庫職員・女性起業家という異なる立場・世代(30〜50代)の4名が登壇。それぞれの実践や視点から、「コミュニティとは何か」「どのように関わっているか」について語られました。
話題は、
・生き方や関係性のカタチとしてのコミュニティ
・世界観に近づく手段としてのコミュニティ
・雰囲気や構成メンバーによって自然と育まれるコミュニティ
など多岐にわたり、参加者からも頷きや共感の声が多く見られました。
後半では、登壇者がそれぞれ描く「2030年の未来像」についても言及。10年先を見据えた思いや構想が語られ、未来への視座を持ち帰る機会になりました。

「Biophilic Lab」の取り組み紹介
イベント内では、my turnが新たに立ち上げた「Biophilic Lab(バイオフィリック・ラボ)」の紹介も行われました。
「Biophilia(バイオフィリア)」とは、“人には自然とのつながりを求める本能的な欲求がある”という概念。このLabでは、「人と人」「人と自然」のつながりを取り戻すための実験・探究を行っていくとのことです。
対話と交流を通じて生まれた「ひとつのコミュニティ」
トークセッションの後には、参加者同士での対話セッションや交流会が行われました。初対面同士とは思えないほど活発な会話が各所で生まれ、イベント全体を通して、まるでひとつのコミュニティのような場が自然と形成されていきました。
「コミュニティに正解はない」
「関わる人たちとともに創っていくプロセスこそがコミュニティデザイン」
そんなメッセージを、空間全体で感じられるイベントとなりました。
QUESTIONでは、これからも多様な実践者や団体の皆さまとともに、問いや実験が交差する場づくりを続けていきます。
my turnの皆さま、そしてご参加いただいたすべての皆さま、ありがとうございました!
今月のQUESTION:コアパートナー
コアパートナーとは
QUESTIONに持ち寄られた様々な問いを一緒に育て、答えを導くエキスパートです。
QUESTIONの運営にも関わり、専門的な領域でQUESTIONの活動をサポートする共創企業です。
① グローカル人材開発センター
〇4月のStudents Lab
いよいよ新学期が始まり、学生のみんなの新しい生活がスタート。中学3年生の時に利用し始めてくれたメンバーは今年大学受験生に!時の流れの速さに愕然としつつ、これからの彼らの成長と変化が楽しみです。4月後半からは大学生活に慣れてきた人たちが、何か活動をスタートとさせたいと外に出始める季節で、初来館のメンバーも増えてきました。
〇コアパートナーチームで梅田のコワーキング交流会に参戦!
コアパートナーメンバーの皆さんと、お揃いのQUESTION Tシャツを着て「日替わりゲストBAR『QUESTION×Blooming Camp』」に登壇させていただきました。会場はさくらインターネット 株式会社が運営するフロアとあって落ち着いた雰囲気ながらも熱気と楽しい仕掛けがありドキドキ&ワクワク…!フロアを楽しんでいるうちに緊張していたことを忘れていました(笑)


イベントではBlooming Camp、QUESTIONそれぞれのコワーキングチームが取り組みを紹介し、その後はコワーキングユーザーの皆さんと自由なフロアトーク。仕事の話も個人の魅力も一緒くたに話題が弾み、話が尽きない2時間半でした。コアパートナーの仲間と並んで発信することで、グローカルの魅力も一段とグッと強調されて伝わったように感じます。チームっていいですね!
グローカルスタッフとしてもLabに来る学生との懸け橋がまた増えたことが嬉しく、ほくほくしながら帰路についたところ、駅に向かう道中でQUESTIONの石津さんから「早速今日のゲスト同士で6月のQUESTIONでのイベントが決まったよ。」とお知らせいただきました。
さすがコワーキングの人同士…!6月4日「いまさら聞けないプレスリリース」 ぜひお越しください。
〇【8月開始!学生~社会人】「学ぶ力」と「学びをデザインする力」を育む”プレイフル”な連続ワークショップ「ラーニングイノベーションプログラム」募集開始しました!


8月よりQUESTIONを会場として実施する、学ぶ力と学びをデザインする力を同時に伸ばすプログラムのご案内です。「一人ひとりの変化を促す学びと実践の場を提供する」ことをミッションとして活動しているグローカルセンター渾身のプログラムの1つでもあります!
今回のテーマは《「学ぶ力」と「学びをデザインする力」を身につける》です。本プログラムでは、高校生、大学生、社会人の垣根を超えた多様な背景を持つ参加者が一緒になって学び合い、混合チームで実際に学びの場を企画・実施することも行います。
是非ご参加ください!
▼日程・内容詳細、お申込みは下記WEBサイトをご覧ください
https://glocalcenter.jp/service/humandevelop/learning-innovation-program-vol2/
② 株式会社ツナグム
京都に来た人、来たい人がつながる夜『京都移住夜会』
弊社が運営するコミュニティメディア京都移住計画では、京都に移住してきた人や移住を考えている人が、ふらりと立ち寄れる場をつくりたいと思い、さまざまなテーマで『京都移住夜会』を不定期に開催しています。
4月は「ようこそ京都へ」をテーマに、QUESTION 1階のHIROBAで開催しました。
新生活を始める人が多い春。進学や転職など、さまざまな理由でこの春から京都で新しい暮らしを始めた方々に、たくさん遊びに来ていただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
次回は6月2日(月)
大阪・梅田のみんなの熱量を共鳴させ、新しい一歩を踏み出す場『Blooming Camp』に、京都移住計画メンバーがお邪魔します!
『京都移住夜会』の詳細は、京都移住計画のLINEでもお届けします。よろしければ友だち登録をお願いします!

『かもかも新聞』を創刊しました!
京都移住計画では、この春『かもかも新聞』を創刊しました!
京都移住夜会や季節行事など、日頃移住計画が開催しているイベントには、初めて参加される方も多く、「どんな人たちが運営してるの?」「他にはどんな活動があるの?」という声もちらほら。
そこで、より身近に、私たちの活動や想いに触れてもらえる“入口”として、小さな新聞を作りました!
編集部メンバーのコラム、読者投稿コーナー、京都のおすすめスポット紹介など、ウェブサイトとはまた違う切り口で、京都暮らしを豊かにする情報をお届けしていきます。
新聞はQUESTION館内でも配架中!
2階のコワーキングスペースや5階のStudents Labなどに設置しているほか、京都移住計画のメンバーからお渡しすることもできます。
「京都ってこんな場所なんだ」「こんな人たちが関わってるんだ」——そんなふうに感じてもらえたら嬉しいです。
ぜひ、お気軽に手に取ってみてください!

③株式会社Q’s
コミュニティキッチンのおいしいをつくる
「普段の宴会料理では伝えきれない、私たちの料理の魅力をもっと届けたい!」
そんな想いを込めて、4月に1日限りのレストランイベント「restaurant DAIDOKORO」を初開催しました。
当日は、料理人の福ちゃんとパティシエのジャスミンが主役となり、ご来場いただいたお客さまをおもてなししました。
福ちゃんは「食に携わる方々への尊敬と憧れを、抱えられるだけ抱えて挑戦したい」と語り、これまでの経験を活かして、海の野菜、陸の野菜、湖の食材をテーマに、全5品のコース料理を考案しました。素材の魅力を丁寧に引き出した一皿一皿に、福ちゃんの思いが詰まっていました。
ジャスミンは、「DAIDOKOROやHIROBAでのいろいろな出会いを通じて、一度は諦めたパティシエの道に、もう一度挑戦しようと決めました」と語ります。普段はカフェで焼き菓子を手がけている彼女が、この日のために特別に、温かいデザート2種と冷たいデザート1種を仕立て、コースの締めくくりを飾りました。

次回開催のお知らせ
次回の「restaurant DAIDOKORO」は、8月4日(月)19時〜 を予定しています。
ご興味のある方は、ぜひ下記の公式LINEよりメッセージをお送りください✨
▼コミュニティキッチンDAIDOKORO公式LINE https://lin.ee/vKlLCdp
おわりに
🌸4月は、新しい出会いがたくさん訪れる季節🌸
入学、入社、異動…新しい環境にドキドキしている方も多いのではないでしょうか?
気候も穏やかになり、外に出かけやすいこの時期。
ちょっと不安な気持ちは、美味しいものや楽しいイベントに参加して、パッと吹き飛ばしてしまいましょう!
QUESTIONでお待ちしています😊
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