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QUESTION TALK vol.21 『わたしたちのコミュニティスペースのつくりかた』を開催しました
2023年7月4日(火)、QUESTION TALK vol.21 『わたしたちのコミュニティスペースのつくりかた』を開催しました。
テーマは「コミュニティスペース」。メイントークでは、静岡県焼津市の商店街の空き店舗を活用した民間図書館「みんなの図書館さんかく」発起人の土肥潤也さんと、神奈川県新横浜駅近くの旧郵便局を改修した小商いの交流拠点「ARUNŌ(アルノー)」を手がけた建築家の若林拓哉さんのお二人に、ご自身の「コミュニティスペース」を立ち上げた経緯や日々の運営スタイル、コミュニティの関係人口を増やす工夫などについてお話しいただきました。
お二人の手掛けるコミュニティスペースは、地域の人々に対して単なるお客さん止まりではなく「自分も関わってみたい」と思わせるアイデアがちりばめられた自律的な空間です。「私たちが常駐しなくても利用者が店番や副館長を買って出てくれるんです」というエピソードからもその魅力がうかがえました。
その後のトークセッションでは、株式会社ツナグムのタナカユウヤさんをモデレーターに、「コミュニティデザイン」という単語の生みの親であるstudio-L代表の山崎亮さん、QUESTION立ち上げ時より館長を務める森下容子さんも加わって、コミュニティスペースの実例やコミュニティに必要な仲間づくりなどについて、それぞれが試行錯誤した経験を交えて語り合いました。